cimbalomvilag CWA | 2021/07/28 | | No Comments About The Author Sally Editor of CWA News. No Comments Jasiek 2011/01/18 はじめまして。日本のような長期停滞は基本的にはケインズが一般理論のなか(たしか15章あたり)で高度資本主義社会の行きつくひとつのシナリオとしてすでに予言していたものです。ケインズは、そういう社会では限界効率のスケジュールがどんどん低下し市場金利が極度に低い状態が続く結果、金利生活者が滅び、そこで何か新しい社会の形が生まれてくるはずだと言っていますが、現実はそうなっていません。なぜなら現在はケインズの時代と異なり高度な開放経済の社会だからです。現在は、より高い市場金利を求めて国境を越え自由に投資活動ができ、日本のような長期停滞経済でもさらなる金利生活が期待できるようになっているのです。OpenIDもふくめた一連のITやITを巡る商売や制度の進化もその開放経済を支える一つのツールではないでしょうか。ポーランドのWPでのインタビューも拝見させていただきましてその感を強くしました。私は決してOpenIDの発想そのものを批判したいのではなくて、現在のように高度な開放経済とくに米国で過去35年ほどの間に進められた金融市場でのラジカルな改革に強い懸念を感じているのです。開放経済により世の中の状況はすでにケインズの予言からはかなり逸脱した状況になってきましたが、今後さらに開放が進むと資本の情報化が進んで、今度は経済的にはマルクスが資本論で予言したような資本の独占化による集産化、社会的にはオーウェルが1984で予言したような集産化した独占資本による情報の中央管理化の状況になっていくような、ちょっとこわい気がします。
はじめまして。日本のような長期停滞は基本的にはケインズが一般理論のなか(たしか15章あたり)で高度資本主義社会の行きつくひとつのシナリオとしてすでに予言していたものです。ケインズは、そういう社会では限界効率のスケジュールがどんどん低下し市場金利が極度に低い状態が続く結果、金利生活者が滅び、そこで何か新しい社会の形が生まれてくるはずだと言っていますが、現実はそうなっていません。なぜなら現在はケインズの時代と異なり高度な開放経済の社会だからです。現在は、より高い市場金利を求めて国境を越え自由に投資活動ができ、日本のような長期停滞経済でもさらなる金利生活が期待できるようになっているのです。OpenIDもふくめた一連のITやITを巡る商売や制度の進化もその開放経済を支える一つのツールではないでしょうか。ポーランドのWPでのインタビューも拝見させていただきましてその感を強くしました。私は決してOpenIDの発想そのものを批判したいのではなくて、現在のように高度な開放経済とくに米国で過去35年ほどの間に進められた金融市場でのラジカルな改革に強い懸念を感じているのです。開放経済により世の中の状況はすでにケインズの予言からはかなり逸脱した状況になってきましたが、今後さらに開放が進むと資本の情報化が進んで、今度は経済的にはマルクスが資本論で予言したような資本の独占化による集産化、社会的にはオーウェルが1984で予言したような集産化した独占資本による情報の中央管理化の状況になっていくような、ちょっとこわい気がします。